プロジェクトボードの自動化について
プロジェクトボードカードのステータスを関連するIssueやプルリクエストと同期させておくために、自動化されたワークフローを設定できます。
リポジトリのプロジェクトボードに自動化されたワークフローをセットアップするには、リポジトリへの書き込みアクセス権が必要です。Organization のオーナーやメンバーは、Organization 全体にわたるプロジェクトボードに自動化ワークフローを設定できます。 詳細は「Organization のプロジェクトボードの権限」を参照してください。
プロジェクトボードの列に対するトリガーとなるイベントに基づいて、アクションを自動化できます。 これによって、プロジェクトボードを管理するための手作業のタスクの一部を撤廃できます。 たとえば"To do"列を設定して、プロジェクトボードに追加された新しいIssueあるいはプルリクエストが自動的に設定された列に移動するようにできます。 詳しい情報についてはプロジェクトボードのための自動化の設定を参照してください。
プロジェクトボードテンプレートを使って、自動化が設定済みのプロジェクトボードを作成できます。詳細は「プロジェクトボードについて」を参照してください。
プロジェクトボードの自動化は、特定のアクションに対する標準化されたワークフローを作成することによって、プロジェクトボードの目的とTeamの開発プロセスの共通理解を育むための役にも立ちます。
プロジェクトボードをクローズすると、そのプロジェクトボードに設定されたワークフローの自動化は中断します。プロジェクトボードを再オープンする場合には、自動化の同期を行い、ボードに設定された自動化の設定に従ってボード上のカードの位置を更新できます。詳しい情報については「クローズしたプロジェクトボードを再オープンする」または「プロジェクトボードをクローズする」を参照してください。
自動化のオプション
プリセットの列 | 設定オプション |
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To do |
|
In progress |
|
Done |
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プロジェクトの進捗の追跡
プロジェクトボードの自動化によって、デフォルトで進捗を追跡できるようになります。 "To do"、"In progress"、"Done" がプリセットされた列内のカードは、プロジェクト全体の進捗に対してカウントされます。 プロジェクトボードの自動化が有効になっていると、プロジェクトボードの上部、プロジェクトのリストのページ、Issue サイドバー、他のプロジェクトボード上のプロジェクトの参照にプログレスバーが表示されます。